素早い動きですべての弾を避け、敵を撃破せよ！
Toaplan（東亜プラン）が開発を手掛けた、宇宙モチーフの縦スクロールシューティング『Grind Stormer』。無数の弾丸が飛び交う弾幕系シューティングの礎とも言えるゲームプレイは、その後の『BATSUGUN』や様々な弾幕シューティング作品へと発展を遂げました。『Grind Stormer』は、敵からの弾丸の多さゆえに熟練のシューティングゲームプレイヤーであろうと難易度がとても高いと感じるでしょう。このバージョンでは、初心者でもコツをつかみやすいよう、イージーモード、巻き戻し機能、クイックセーブ機能などの追加要素が含まれています。
日本版では、パワーアップの内容を選択できるゲージ式パワーアップシステムを実装。ステージや出現する敵に応じて適切に武器を使い分けることにより、戦略的に勝利を手にするゲームプレイをお楽しみいただけます。ひし形のアイテムを集めると、Toaplanの名作『Slap Fight』（『スラップファイト』）と同じく様々な武器の中から使用するものを選ぶことができます。海外版（『Grind Stormer』）では、ゲージ式パワーアップシステムがなく、アイテムを獲得すると即時にパワーアップする仕様になっており、よりシンプルなゲームプレイとなっています。
『Grind Stormer』は非常に優秀なクリエイターたちの手により制作され、彼らはToaplanを去った後もゲーム業界で活躍を続けています。
『Grind Stormer』のストーリー：
これは、ゲームの中に登場するゲームを巡る物語。時は西暦2210年、とある若き秘密諜報部員は戦闘機NA-00が登場する超現実シミュレーターの世界に潜入するよう政府から指令を受ける。このシミュレーターは究極のアーケードゲームマシンとされており、多くのプレイヤーがゲームに挑んだが誰もクリアすることはできず、クリアできなければ現実世界に戻ることはできないという。若き諜報部員の目的は、“【Ｖ・Ⅴ】（ヴィ・ファイブ）”の本当の目的を調査することだった。「はたしてこれは本当に単なるゲームなのだろうか？」彼がスタートボタンを押すと、スピーカーからスタートの合図が発せられた。「ショータイム！」
オリジナルゲームの見どころ：
海外版（『Grind Stormer』）と日本版（『ヴイ・ファイヴ』）の双方を収録：異なるゲームプレイをお楽しみいただけます。
機体に常備されるオプション「WING」：「SHOT」では前方への集中攻撃や幅広い範囲への攻撃、「MISSILE」では強力なミサイル攻撃、「SEARCH」ではオプションによる敵への追尾攻撃が可能。
SF世界を感じさせる、疾走感あふれるFM音源の楽曲：『Truxton』（『TATSUJIN』）や『Twin Cobra』（『究極タイガー』）などでも活躍した名作曲家、弓削雅稔氏が手掛ける楽曲。